日本でクレジットカードを作るには、日本語が話せないと審査が通らないことが多いですが、今回は、比較的外国人の方でも審査が通りやすいクレジットカードをご紹介させていただきます。
クレジットカードでないと契約ができない商品や、クレジットカード払いであればポイントがたまったりお得に便利な生活ができます。
目次
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クレジットカードのメリット
外国人の方が日本のクレジットカードを作るためには、3か月以上のビザ(在留資格)を持っている必要があります。
3か月以上のビザ(在留資格)とは、在留カードを持っているかで判断できます。
そして、クレジットカードを使用メリットは、買い物をするだけでポイントやマイルが溜まり、お得に買い物ができることです。
さらに近年では、電子決済システムも進んでおり、現金が使えない店があったり、Amazonなどの通販サイトで買い物をするときにも、クレジットカードがあれば楽に買い物することができます。
ただし、日本でクレジットカードを作るには本人確認の電話があったり、利用規約に同意したり、トラブルになった時にコミュニケーションがとれないことが理由で、日本語ができないとクレジットカードを作れないことが多くあります。
クレジットカードを作るための必要書類は?
クレジットカードを作る方法として、実際に店舗に行くか、オンラインで申し込みかの2択になります。
どちらの場合も必要な書類は似ていますが、クレジットカードの会社によって必要書類が変わる場合があるので、作りたいクレジットカードのWebページなどを事前に確認するようにしてください。
クレジットカードで必要な書類
- 在留カード(住所が記載されているもの)
- パスポート
- 健康保険証
- 銀行のキャッシュカード
- 印鑑
- 日本の電話番号
- 日本の住所
なお、オンラインで申し込む場合には、年収や今の家に何年住んでいるのか、勤務先の社員数や資本金の金額など、店舗の窓口より細かな情報を求められることが多いです。
おすすめのクレジットカードは?
日本のクレジットカードは、「銀行が発行しているもの」「百貨店やファッションビルの経営をしているマルイが発行しているもの」「クレジットカードが発行しているもの」「通販サイト会社が発行しているもの」など種類がたくさんあります。
この中でも銀行が発行しているクレジットカードは審査が厳しく、日本に少なくても3年以上は住んでいないと発行が難しいので、今回は除外させていただきます。
おすすめのクレジットカード
- 楽天カード
- エポスカード
- ACマスターカード
- ライフカード
- ルミネカード
- 三井住友カード(NL)
- JALカード
楽天カード
楽天カードとは、日本最大のショッピングサイト「楽天市場」を運営する楽天が発行するクレジットカードで、「年会費無料」でポイントがためやすく、多くの日本人も使っているクレジットカードです。
申し込みはオンラインから、こちらより手続きできます。
特徴としては、100円で1ポイントたまり、1ポイント1円で使用できます。
そして楽天市場で買い物をするとポイント3倍になったり、楽天カードを作り利用すると、5,000ポイントなどもらえるキャンペーンなど行っている場合もあります。
さらに、セキュリティもワンタイムパスワード認証や不審なカード利用されていないか24時間体制で監視していて安心に利用できます。
楽天カードで海外旅行や空港までの交通費を支払うと、最大で2000万円の保証がつく海外旅行保険などもあります。
エポスカード
エポスカードは、ファッションビル「マルイ」を運営しているマルイグループが発行しているクレジットカードです。
申し込みは、こちらより手続きできます。
特徴としては、年会費無料で作成でき、オンラインまたはマルイ店舗で直接でもどちらでも申し込みができます。
そしてマルイの店舗で申し込みした場合、審査に通れば、その日から使用できるカードを発行してもらうことができます。
さらにVISA加盟店で利用すると200円ごとに1ポイントがもらえ、年に4回、エポスカードの会員限定向けのキャンペーンが行われており、全国にあるマルイ店舗での買い物で10%オフになったりします。
マルイで買い物する人にはお得なカードです。
ACマスターカード
ACマスターカードは、消費者金融のアコムが発行するクレジットカードになります。
申し込みは、こちらより手続きできます。
特徴としては、年会費無料で、最短でその日に審査が終わり、クレジットカードを受け取れます。
審査方法も、他のクレジットカードと違い、独自の審査基準があるので、比較的審査も通りやすくなっています。
またWeb診断という簡易的な審査システムもあるため、事前に審査が通るかの確認もできます。
ライフカード
ライフカードは、消費者記入のアイフルグループの子会社が発行しているクレジットカードです。
申し込みは、こちらより手続きできます。
特徴としては、年会費無料で、誕生月にはポイントが3倍になり、学生カードも扱っているため、留学生も申し込みやすいクレジットカードです。
また最大2000万円の海外旅行傷害保険が自動的に付与され、海外旅行でトラブルになった際には補償してもらえます。
ルミネカード
ルミネカードは、商業施設を運営するルミネグループが発行するクレジットカードです。
申し込みは、こちらより手続きできます。
特徴としては、年会費は初年度のみ無料で、2年目からは税込1,048円がかかります。
またJR東日本が発行しているビューカードと提携しているため、電車を乗る際のSuicaとしても利用することができます。
そしてルミネやニュウマン(NEWoMan)、での買い物がいつでも5%オフで利用でき、JR東日本が提携するお店で買い物をすると、JRE POINTが100円で1ポイントが溜まり、ルミネの商品券にも交換ができます。
また、年4回開催されるキャンペーンでは、ルミネで買い物にした際には、全品10%オフで買い物ができるので、ルミネやニュウマンで買い物する方にはおすすめです。
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は、留学生向けのクレジットカードです。
学生の人しか契約できませんが、通常のクレジットカードよりも多くのサービスを受けることができます。
申し込みは、こちらより手続きできます。
特徴としては、年会費が無料で、ナンバーレスのクレジットカードなので、セキュリティも安心でシンプルなデザインとなっています。
そして、セブンイレブンなどのコンビニやマクドナルド、すき家などで利用した場合は、最大7%のポイント還元され、LINE Pay利用で最大3%、LINE MUSICやAmazonプライムなどのサブスクリプションの利用で最大10%の還元など、とてもお得に利用できます。
JALカード
JALカード、航空会社であるJAL(日本航空)が発行しているクレジットカードです。
申し込みは、こちらより手続きできます。
特徴としては、初年度のみ年会費無料で、2年目から税込2,200円かかりますが、買い物では、200円で1ポイントが溜まり、ポイントをマイルに交換することができます。
飛行機をよく利用される方にはお得なクレジットカードで、また入会後に初めてJALの飛行機を利用すると1,000マイルがもらえ、その後も毎年初めてのフライトごとに1,000マイルがもらえます。
クレジットカードを申し込むまでの流れ
実際にクレジットカードを申し込めるのは、日本に銀行口座や日本の電話番号を取得した後になります。
ここでは、日本に来日してからクレジットカードを申し込むまでの流れについてご説明させていただきます。
クレジットカードを手続きの流れ
- 住民登録をする
- スマホを契約する(日本の電話番号を取得)
- 印鑑を作る
- 銀行口座を作る
- 欲しいクレジットカードを探す
- 必要事項を入力し、申し込む
- 2日~2週間ほどの審査がかかる
- クレジットカードが郵送で送られてくる(店舗で受け取る場合もある)
日本は印鑑文化なので、日本に長期で住むことを考えているのであれば、印鑑は作っておいた方が良いと思います。印鑑は、オンラインでも購入できます。
そして、クレジットカードの審査は、会社によって審査期間が変わるので、早ければ2日ほどで審査が終わりますが、長いと2週間ほどかかる場合もあります。
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